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岩手県北部の豊かな森林においても、活用の難しい枝葉などの資源が未活用のまま林地残材とされる課題があります。
弊社では、創業時より 100 年以上続く木炭生産のノウハウを活かし、林地残材を炭化した「バイオ炭」を生産して新たな価値を創出しました。

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5.バイオ炭とチップ.JPG
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1)土壌改良材として利用可能
 ・土壌の透水性、保水性、通気性の改善
 ・有用微生物のすみかとなる
 ・酸性土壌の中和
2)温室効果ガス削減(残材からのCO2発生予防)
3)炭素貯留によるJクレジットの創出
4)各種炭素資材としての供給が可能

3.炭化炉全景(炭化中).jpg
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・森林未利用資源(=林地残材)の有効活用と付加価値創出
・循環型、持続可能な社会への対応
・創業より100年以上続く製炭ノウハウを活用

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3.炭化炉(炭化中).jpg
3.炭化炉全景(炭化中).jpg

密閉式炭化ユニット(炭化炉)4基。

森林の林地残材を中心に、地域未活用材を炭化して活用する事業を行っています。

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1.枝葉(林地残材).jpg

枝葉(未利用材)

2.炭化前(チップ大きさ).jpg

破砕(チップ化)

3.炭化中(チップ炭化中).jpg

炭化作業

4.炭化後1.jpg

バイオ炭の完成

1) 材料をチップ化する

2) 炭化炉にて炭化する(炭化:約半日~1日程度、冷却:1~2日程度)

3) バイオ炭の完成

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これまでの経験から、炭を活用すると根張りはやっぱり良くなります。

炭のもっている特性である、通気性を良くしたり、良い微生物のすみかになったり、肥料を抱く力があったり、あるいは土の中の炭素率を上げて病気を防ぐっていうような効果もあるでしょうし、そういった効果が総合的に働いて根張りが良くなるということはあると思います

育苗培土などで使ってみれば一目瞭然で、根の張りがやっぱり違う。

今までは供給元が安定しなかったりコスト的からも利用できていなかったのですが、この谷地林業さんのバイオ炭のように、地域の未利用材を有効的に使って生産することができれば、同じ地域の中でコストを抑えて活用でき、農業と林業との一次産業間の連携にもつながり非常に有効的だと思います。
農業における環境が大きく変わってきている中で、農薬や化学肥料に依存した手法をこのまま続けていくのではなく、従来の土作りをメインに作物の持っている力によって農薬環境を減らしていくべきであると私は考えています。

その上で、どのようにして消費者の方に「美味しい」と言っていただける物を作っていくか、という事を考えていかなければなりません。

そのための 1 つの地域の資源として、この「バイオ炭」は、非常に有効的なものだと感じています。

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株式会社アンドファーム
代表取締役 三浦正美さま

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有限会社 谷地林業

〒028-8603

岩手県久慈市山形町荷軽部第3地割18番地
TEL:0194-72-2221

mail:company@yachiringyo.com
https://www.yachiringyo.com

令和5年度さんりく基金新商品・地域サービス開発事業

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